R04年度 測量士補試験 No5(基準) 解答
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<No5:基準点測量:解答>

 TSを用いた基準点測量の精度に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。

1. 間違い。1,2級基準点測量(結合多角路線)に関する文章である。路線図形では、外側40°以下で、路線の中のきょう角を60°以上とする。

2. 正しい。このため多角路線内の既知点数が、2+(新点数)/5 以上(1,2級基準点測量)と定められている。

3. 正しい。TSによる水平角観測の誤差は、「望遠鏡正反観測の平均値」をとることにより、TSの視準軸誤差、水平軸誤差、外心誤差、目盛板の偏心誤差が消去、軽減される。

4. 正しい。問題文のように閉合差を計算し、水平位置及び標高の閉合差が許容範囲内にあるか点検する。許容範囲は1級基準点測量で水平位置の閉合差 100㎜+20㎜√(辺数)×Σ(路線長:Km ) (結合多角路線)である。

5. 正しい。測定距離に比例しない誤差には、「器械定数誤差」、「反射鏡定数誤差」、「位相差測定誤差」、「致心誤差」がある。TSによる距離測量における誤差には、「観測距離に比例する誤差」と「観測距離に比例しない誤差」に大別される。

 よって、明らかに間違っている文章は、1.となる。

解答: 1

参考文献:測量作業規程の準則・測量関係法令集

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB  c Matsubara.P.O