R04年度 測量士補試験 No24(地図) 解答
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<No24:地図編集:解答>

 地形判読に関する問題である。a~dの各文について考えると次のようになる。

a:自然堤防:自然堤防は周囲より少しだけ高い丘のようになっており、このため洪水が起きた時には比較的安全と言われるが、大規模洪水の場合はこの丘を越えるため、浸水の恐れがある。自然堤防は河川によって運ばれた砂で構成される。

b:凹地・浅い谷:台地・段丘や扇状地などの表面に形成された凹地や浅い流路跡、または、隣合う扇状地の境界付近の相対的に低い部分などであり地盤が軟弱である。また豪雨時に地表水が集中しやすい。

c:氾濫平野:河川の堆積作用により形成された低平な土地であり、砂、粘土などから構成される。
このため、地盤は軟弱であり地震時の揺れも大きい。

d:扇状地:扇状地は山間部から川が流れてくる場所にできるため、大雨が降ると土石流の被害にあうことがある。扇状地は主として砂礫から構成されているが、下流部では粒径が比較的小さい砂が堆積している。

 よって、最も適当な分の組合せは5.となる。

※a~dの自然災害リスクの全てに液状化リスクが入っているが、液状化を起こす条件として、砂層があること。地下水位が高いこと。砂層が締まっていないこと。などがある。

解答: 5

参考文献:測量作業規程の準則・測量関係法令集

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB  c Matsubara.P.O