R03年度 測量士補試験 No11(水準) 解答
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 レベルを用いた水準測量の観測作業場の注意事項に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。

1. 正しい。観測作業に作為がないことを明確にするため、手簿に記入した読定値は訂正してはならない。

2. 正しい。主気泡管の不等膨張を防ぐため、傘などにより直射日光が当たらないようにする必要がある。オートレベルはコンペンセータを用いるためこの必要はないが、電子レベルは電子部品の温度上昇を防ぐために必要である。

3. 正しい。標尺の零目盛誤差を消去するために用いられる。また、目盛誤差の系統的誤差を防ぐためにも有効である。

4. 間違い。視準線誤差を防ぐため、レベルはできる限り両標尺を結ぶ直線状に設置し、両標尺までの視準距離を等しくする必要がある。

5. 正しい。1日の観測作業は水準点で終わることを原則とするが、やむを得ない場合は固定点を設ける必要がある。この固定点には、予備の固定点を傍らにもう1点儲け固定点~予備固定点を点検区間として、固定点の異常の有無が判別できるようにする必要がある。

 よって、明らかに間違っている文章は4.となる。
解答: 4

参考文献:測量作業規程の準則・測量関係法令集

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB  c Matsubara.P.O