R02年度 測量士補試験 No6(基準) 解答
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<No6:基準点測量:解答>

 測量の誤差に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。

a. 正しい。観測後に得られる値は最確値とよばれ誤差を含んだ値である。(真値)=(最確値)+(誤差)となる、

b.
間違い。系統誤差(定誤差)は観測器械の選定や観測方法により小さくすることはできるが、すべて消去することはできない。

c. 正しい。偶然誤差(不定誤差)はいわゆる原因不明の誤差である。不定誤差の特徴としては、「小さい誤差ほどより多く現れる」「正負の誤差が同程度現れる」「極めて大きい誤差は現れない」という誤差の3法則がある。問題文にあるように、観測回数を増やし、平均をとれば小さくすることができる。

d. 正しい。最小二乗法は誤差を伴った観測値の処理でその誤差の二乗和を最小にすることで最確値を求める手法である。

 よって、明らかに間違っているものは2のbのみである。

解答: 2

参考文献:測量作業規程の準則・測量関係法令集

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB  c Matsubara.P.O