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| ＜No27：応用（用地測量）：解答＞ 座標による面積計算の問題である。次の手順で解けばよい。 ① 土地ABCDの面積を求めるため、座標原点を移動し座標値を計算しやすい数値にする。  ※ 問題で与えられた数値のまま計算を行っても良いが、士補試験では電卓の使用が禁止されているため計算ミスを引起す可能性がある。このため、上記のように座標を移動したと仮定して、下表のように簡単な数値に直してから計算を実行するのが良い。 ② 土地ABCDの面積を求めるため、次のような計算表を作成し数値を入れ面積を計算する。  ③ 整えられる土地（AEFD）の面積を求める。 問題文により、整えられる土地（AEFD）の面積は土地ABCDの90％であるため、次のようになる。 8080×0.9＝7272㎡ ④ 境界点FのX座標値を求める。 問題文より土地AEFDは長方形であるため、境界点Aの座標値を（-20.630，-17.800）、境界点DのY座標は78.200ｍ、境界点EのＸ座標をxとすると次のような計算式ができる。 78.200-（-17.800）＝96.000（線ADの長さ） 96.000×x ＝ 7272（長方形AEFDの面積計算） x＝7272÷96＝75.75ｍ よって、線AEの長さが75.75ｍとなるため、E点のX座標値は次のようになる。 -20.630＋75.750＝55.120ｍ 長方形であるため、E点のX座標値＝F点のX座標値であるため、F点のX座標値は55.120ｍとなる。 ちなみに、F点のY座標値は、D点のY座標値と同じであるため、+78.200である。 よって、最も近いものは3.となる。 |
| 解答： ３ |