<No11:水準測量:解答>
較差と許容範囲から、再測区間を求める計算問題である。この問題は次の手順で解けばよい。
A) 各観測区間の較差の許容値を求める
問題文より各観測区間の各観測区間の較差の許容値を求めると次のようになる。
A ~ (1):2.5mm×√0.38 = 2.5㎜ × 0.616 = 1.540 = 0.0015m
(1)~(2):2.5mm×√0.32 = 2.5㎜ × 0.565 = 1.415 = 0.0014m
(2)~(3):2.5mm×√0.35 = 2.5㎜ × 0.592 = 1.477 = 0.0014m
(3)~ B :2.5mm×√0.40 = 2.5㎜ × 0.632 = 1.580 = 0.0015m
区間全体:2.5mm×√(0.38+0.32+0.35+0.40) = 2.5mm ×1.204 = 3.010mm = 0.0030m
※ 全て四捨五入ではなく切捨てとする。
※平方根の計算:√0.38 は、0.1√38と考えて関数表から引けばよい。その他も同様である。
B) 各観測区間の往復観測における較差を求める

C) 較差の許容値と観測値の較差を比較し、再測すべき区間を求める
Bの表より各角観測区間では全て較差の許容値に入っている。しかし、区間全体を見ると格差の許容値を超えていることがわかる。
このため、この観測結果を採用することはできず、最も較差が許容値に近い観測区間(2)~(3)を再測する必要がある。
よって再測が必要な区間は、3の「(2)~(3)」となる。
|
解答: 3 |
|