R01年度 測量士補試験 No8(基準点測量) 解答
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<No8:基準点測量:解答>

 GNSS測量に用いられる、衛星測位システムに関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。

1. 正しい。衛星測位システムであるGNSS測量では、衛星から受信アンテナまでの電波到達時間のズレを用いて2点間のベクトル(位置)を求めている。
2.
間違い。衛星測位システムで得られる高さは、回転楕円体からの高さである。我が国の場合、準拠楕円体(GRS80)からの高さ(楕円体高)である。
3. 正しい。日本の準天頂衛星以外の各国の衛星測位システムには次のようなものがある。GPS(アメリカ)、GLONASS(ロシア)、BeiDou(中国)、Galileo(欧州)、NAVIC(インド)この中で作業規程の準則で使用が認められているのは、準天頂衛星とGPS、GLONASSである。
4. 正しい。準天頂衛星は我が国を中心としたアジア、オセアニア地域に特化した測位衛星であり、8の字を描く傾斜静止衛星軌道である。
5. 正しい。準天頂衛星は地上に垂直に投影すると8の字を描く傾斜静止衛星軌道にある。

 よって、明かに間違っているものは2.となる。

解答:2

参考文献:測量作業規程の準則・測量関係法令集

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB  c Matsubara.P.O