＜No28：応用（河川）：解答＞
河川測量全般に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。
1. 正しい。河川測量の定義である。河川測量は作業計画、距離標設置測量、水準基標測量、定期縦断測量、定期横断測量、深浅測量、法線測量、海浜測量及び汀線測量に細分される。
2. 正しい。距離標設置測量の定義である。距離標は平面位置や標高値が明確にされており、左岸と右岸の両岸に設置され、河心線に沿って200ｍを基準として設置される。
3. 正しい。定期縦断測量は左右岸距離標の標高等が測定され、平地においては３級水準測量、山地においては４級水準測量にて実施される。
4. 間違い。陸路は路線測量における横断測量と同様に、水部は深浅測量を行う。
5. 正しい。横断面図データを図紙に出力する場合は、横の縮尺は1/100～1/1,000、縦の縮尺は1/100～1/200を標準とする。
よって、明らかに間違っているのは4.となる。
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| 解答：４ |
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