<No13:水準測量:解答>
較差と許容範囲から、再測区間を求める計算問題である。この問題は次の手順で解けばよい。
A) 各観測区間の較差の許容値を求める
問題文より各観測区間の各観測区間の較差の許容値を求めると次のようになる。
A ~ (1):2.5mm×√0.50 = 2.5㎜ × 0.707 = 1.767 = 0.0017m
(1)~(2):2.5mm×√0.36 = 2.5㎜ × 0.600 = 1.500 = 0.0015m
(2)~(3):2.5mm×√0.36 = 2.5㎜ × 0.600 = 1.500 = 0.0015m
(3)~ B :2.5mm×√0.64 = 2.5㎜ × 0.800 = 2.000 = 0.0020m
区間全体:2.5mm×√(0.50+0.36+0.36+0.64) = 2.5mm ×1.363 = 3.4mm = 0.0034m
※ 全て四捨五入ではなく切捨てとする。
※平方根の計算:√0.50 は、0.1√50と考えて関数表から引けばよい。その他も同様である。
B) 各観測区間の往復観測における較差を求める
観測区間 |
往観測(m) |
復観測(m) |
較差(m) |
較差の許容値(m) |
判定 |
A → (1) |
+3.2249 |
-3.2239 |
0.0010 |
0.0017 |
OK |
(1)) → (2) |
+0.5851 |
-0.5834 |
0.0017 |
0.0015 |
OUT |
(2) → (3) |
-2.6764 |
+2.6758 |
0.0006 |
0.0015 |
OK |
(3) → B |
+2.5432 |
-2.5446 |
0.0014 |
0.0020 |
OK |
区間全体 |
+3.6768 |
-3.6761 |
0.0007 |
0.0034 |
OK |
C) 較差の許容値と観測値の較差を比較し、再測すべき区間を求める
Bの表より(1)~(2)の観測区間が較差の許容値を超えているため、再測の必要がある。
よって再測が必要な区間は、2.の「(1)~(2)」となる。
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解答: 2 |
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