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- 平方根の手計算による解法 -


 手計算によるルートの解法は、以下に挙げる3通りの方法が考えられるが、平方根の解法は、どれか一つの方法を使うと言うよりは、問題の形式(ルート中の数字)に合わせて使い分けることが大切である。また、手計算は「慣れ」であるため、普段から練習する事が大切である。

1. 近似値法
2. 加減法
3. 分解法

上記の方法について、以下に記述する。



1. 近似値法

√?とは、2乗して?になる数のことを言う。
そこで、√0.0145 を例に挙げて考えると次のようになる。

・ 0.5×0.5=0.25 <ずいぶん大きい…>
・ 0.2×0.2=0.04 <まだ大きい…>
・ 0.1×0.1=0.01 <ちょっと小さい…>
・ 0.13×0.13=0.0169 <ちょっと大きいか…>
・ 0.12×0.12=0.0144 <こんなものだな・・・>

よって、√0.0145 ≒ 0.12 とする。

この方法は、いわば「自分で適当に数を合わせていく方法」であり、平方根の計算キーが無いような電卓を使うときにもよく使用される。


2. 加減法

1.同様に√0.0145を例にとり考える。
※ 手順を以下に、計算結果をその次に記述する。

1. まず、小数点の位置を基準として、「2ケタ」に区切る。

2. 次に√の先頭の数字は、「0」であるため、「2乗して0より小さく、0に最も近い数字を見つけだし、(※同じでもよい)次図の0の上(●の位置)に書く。



3. √の下に、「0−0×0=0」を書き、左図に「0+0=0」の計算をしておく。さらに、√中の次の2ケタ「01」も書く。

4. 左図の0□×□が、右図の「01」より小さく、「1」に最も近い数字「1」を見つけ出し、√中の01の上に書き、左図でも「01+1=2」を計算しておく。

5. このとき、右図においても「01−1=0」の計算を行い、書いておく。

6. さらに次の2ケタ「44」をDで計算した「0」のとなりに書く。

7. 4.と同様に、左図の「2□×□」が右図の「44」より小さく、「44」に最も近くなる数字、「2」を見つけ出し、「44」の√の上に書く。また、左図にも、「22×2=24」を書き、右図においても、「44−44(22×2)=0」の計算を行い、書いておく。

※ 以下同様(図参照)にして、計算を進め、解答を得る。






3. 分解法

まず、小数点の平方根に関して、次のような法則を覚えておくと便利である。

・√0.1=0.316…  →   √0.2=0.447
・√0.01=0.1    →   √0.02=0.1414…  (√2/10)
・√0.001=0.0316 →   √0.002=0.0447…
・√0.0001=0.01  →   √0.0002=0.014142… (√2/100)

 ここで、前出の√0.01455について、考えてみる。
√0.01455は、√0.0001×√145.5に分けられる。つまり、0.01×√145となり、さらに、0.01×12.04となる。これを計算すれば、0.12となり、近似値が計算される。


 
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