H20年度 測量士補試験 No7 応用測量 解答
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<H20-7-A:解答>

● 関連問題(路線測量全般)
No7(応用測量・路線測量):H8-AH9-AH17-BH20-A(出題回数 415
H8-Aと選択肢はほぼ同じである

  解 答

 各選択肢について考えると次のようになる。

1.正しい。
中心線測量はあらかじめ計算した路線線形を表す中心点や主要点をその座標値から現地に測設する作業である。この中心杭はカーブの始点・終点のみならず、地形の変化点などにも設置する必要がある。

2.間違い。
IP杭は曲線設置の計算上重要なものではあるが、現地の状況によっては必ず打設できるとは限らない。曲線の設置計算は中心点からも行える。

3.正しい。
仮BMは、その施工区間にとって重要な高さの基準であり、施工期間中は保存されなければならないものである。このため、破損の恐れが少ない施工区域外に設置することが望ましい。

4.正しい。
横断測量は基本的に中心杭の設置された位置ごとに行うが、道路用地幅に構造物やがけ、池沼など重要な地形の変化点がある場合は、このような場所についても行う必要がある。

5.正しい。
問題文の通り、用地幅杭は中心点の接線に対して直角方向に設置する必要がある。

 

 

解答:2



<H20-7-B:解答>

関連問題(面積計算)
No6(応用測量:用地測量): H7-CH11-DH12-CH13-CH15-DH16-CH18-CH19-BH20-B(出題回数 915

解 答

以下の手順で解答すれば良い。

1.座標原点を移動し、座標値を計算しやすい数値にする。

 

 ※問題で与えられた数値のまま計算を行っても良いが、士補試験では電卓の使用が禁止されているため計算ミスを引起す可能性がある。このため、上記のように座標を移動したと仮定して、下表のように簡単な数値に直してから計算を実行するのが良い。


境界杭

X座標(m)

Y座標(m)

11.22011.220=  0.000

12.400-12.400=  0.000

41.22011.22030.000

12.400-12.400=  0.000

61.22011.22050.000

37.400-12.40025.000

26.22011.22015.000

57.400-12.40045.000

11.22011.220=  0.000

47.400-12.40035.000

 

 

 

 

 

 

 

2.次のような計算表を作成し、数値を入れ倍面積、面積と計算する。

 

(Yn+1 − Yn1

X(Yn+1 − Yn1

0.000

0.000

35.000

0.000

30.000

0.000

25.000

750.000

50.000

25.000

45.000

2250.000

15.000

45.000

10.000

150.000

0.000

35.000

45.000

0.000

倍面積

3150.000

面積

1575.000


よって、境界杭 A,B,C,D,E で囲まれた土地の面積は、1575.000 u となる。

3.ここで問題の図を見ると、次のように考えられる。

テキスト ボックス: 道 路

求めるべき土地A,F,G,Eは、問題文より長方形であるため、その面積は、35.000 m × x となる。

土地の面積を変えないため、2.で求めた面積を用いて、次の式を組み立てる。

1575.000 u = 35.000 m × x  よって、x = 45.000

ここで、1.において、計算の都合上座標値を移動しているため、これを加えると次のようになる。

45.000 11.220 56.200

よって、点GのX座標は、56.200 mとなる。

 

解答:3



<H20-7-C:解答>

関連問題(測量作業上の注意点)

No6(応用測量:その他):H19-CH20-C(出題回数 215

解 答

 現地における測量作業上の注意事項に関する問題であると言うよりは、仕事をして行く上での常識的な問題である。この程度の事は、理解しておかなければならない。

 以下に、問題文中の各選択肢について解説する。

1.正しい。
対空標識を設置する土地は、自分の土地ではない。常識的に考えて、作業終了後は直ちに現状復旧を行う必要がある。


2.正しい。
道路を測量や工事などで使用する場合には、道路使用許可(道交法:所轄の警察署長の許可)と道路占用許可(道路法:道路管理者の許可)の2つの機関から許可を得る必要がある。
道路は本来、人や車などの利用者のためのものである。これら利用者の安全確保を行う事は当然である。事前に、交通監視員の配置計画や非常事態の緊急連絡網などを準備しておく必要がある。

3.正しい。
常識的なことである。特に個人情報は慎重を期して取り扱う必要がある。

4.間違い。
測量法(以下 法)第48条には、「技術者として基本測量又は公共測量に従事する者は、法第49条の規程に従い登録された測量士又は測量士補でなければならない」とある。登録していなければ測量士補ではないため、技術者として公共測量に従事する事はできない。

5.正しい。
このような場合は、状況をよく把握し作業責任者に報告し指示を仰ぐべきである。作業責任者(代理人)は、自身の裁量で対応できるか否かを判断し、自己の裁量範囲を超える場合は、発注機関に対して指示を仰ぐ事になる。また、自己の裁量で対応した場合にも、発注機関への報告は必要である。

 

 

解答:4



<H20-7-D:解答>

関連問題(河川の標高計算等)

No6(応用測量:河川測量):H10-CH16-DH20-D(出題回数 315

解 答

 法尻や法肩、河床の意味などを理解し、河川の断面図を描ければ比較的簡単に解く事ができる。
題文を図に描くと次のようになる。

 

 

 上図を参考に次の手順で解けばよい。

 

1.問題文より、各測点間の勾配が一定であるため、河床部の面積を求める。

  A(三角形) = ((3.0×(6.24.2))/2 3.0 u

  B(台 形) = (((6.2-4.2)+(6.7-4.2))×3.0)/2 6.75 u

  C(台 形) = (((6.2-4.2)+(6.7-4.2))×1.0)/2 2.25 u

  D(三角形) = ((3.0×(6.24.2))/2 3.0 u

 よって、河床部の面積は、3.06.752.253.0 15.0 u

 

2.河床部の平均標高を求める。

  河床部の平均高は、次のように求められる。15.0 u / (3.03.01.03.0) = 1.5

  よって、河床部の平均標高は、次のようになる。 13.2m−(4.2m+1.5m)= 7.5

 

解答:3


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