H19年度 測量士補試験 No7 応用測量 解答
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<H19-7-A:解答>

 

関連問題(単曲線設置:IPが設置できない場合)

No6(応用測量:路線):H10-BH12-AH13-AH15-AH16-AH17-AH19-A(出題回数 7/16

解 答

 単曲線設置に関する問題である。IPが障害物により設置できないタイプの問題であるため、はじめに交角(I)を求めることからスタートするのが良い。IPの有無は異なるが、H14年度と同じ形式の問題である。

1.交角()を求める。

問題より与えられた角度を図に書き込み考えると次のようになる。


  前図より、交角Iを求めると、I= 68°+ 32°= 100°となる。


2.補助線を引き、弦長(BCSP)を求める。


まず、単曲線の中心Oから、弦(BCSP)に垂線を引き、その交点をPとする。(BCSP) (BCP) (PSP) であるから、弦長(BCSP)の長さを求めるには、
線分(BCP) を求め、2倍にすれば良いことが解る。

また、単曲線の性質から、∠BCOSPは、I/2であるため、50°となる。

 

ここで、線分( BCP) =lとすると、次の式が成り立つ。

sin (50°/2) = l/ 300m  l = 300m・sin 25°= 300m × 0.42262 126.786

弦長(BCSP) 2・l = 2×126.786m = 253.572 253.6

sin25°の値は、関数表より

 

 よって、弦長(BCSP)は、3.の253.6mとなる。 

解答:3



<H19-7-B:解答>


関連問題(面積計算:座標法による面積計算)

No6(応用測量:用地): H7-CH11-DH12-CH13-CH15-DH16-CH18-CH19-B(出題回数 815

解 答

 

1.座標原点を移動し、座標値を計算しやすい数値にする。

  問題で与えられた数値のまま計算を行っても良いが、士補試験では電卓の使用が禁止されているため計算ミスを引起す可能性がある。このため、上記のように座標を移動したと仮定して、下表のように簡単な数値に直してから計算を実行するのが良い。

 

境界杭

X座標(m)

Y座標(m)

710.000710.000=  0.000

212.000-212.000=  0.000

725.000710.00015.000

222.000-212.00010.000

715.000710.000=  5.000

228.000-212.00016.000

 

 

 

 

 

境界杭

X座標(m)

Y座標(m)

   0.000

  0.000

15.000

10.000

5.000

16.000

 

 

 

 

 

 ※ このような数字のほうが、手計算で計算しやすい。

  

2.次のような計算表を作成し、数値を入れ倍面積、面積と計算する。

 

 

(Yn+1 − Yn1

X(Yn+1 − Yn1

0.000 0.000 6.000 0.000
15.000 10.000 16.000 240.000
5.000 16.000 10.000 50.000

倍面積

190.000

面積

95.000

 

よって、

境界杭 A,B,C,D で囲まれた土地の面積は、95.0u となる。

解答:2



<H19-7-C:解答>


 関連問題(測量作業上の注意点)

No6(応用測量:その他):H19-C(出題回数 115


 解 答

 

 現地における測量作業上の注意事項に関する問題であると言うよりは、日常生活上の常識的な問題である。この程度の事は、仕事をするにあたって、理解しておかなければならない。

 

 以下に、問題文中の各選択肢について解説する。

1.正しい。
全ての物には所有者がいる。公共事業だからと言って、所有者に無断で処分してよいと言うものではない。また、公共事業が全てに対して優先されるわけでもない。

2.正しい。
作業中にこのような苦情を受けた場合は、どのような些細なことでも、発注機関に報告するべきである。現地において作業責任者(代理人)の裁量で対応できるものなら良いが、その場合でも、報告は発注機関にする必要がある。

3.間違い。
道路を測量や工事などで使用する場合には、次の2つの機関から許可を得る必要がある。

・道路使用許可:道路交通法により、道路本来の目的(通行など)以外に利用する場合に必要。所轄の警察署長の許可が必要であり、届出は所轄警察署。

・道路専用許可:主に道路法により、道路上などに物を設置して継続的に使用する場合に必要。道路管理者の許可が必要であり、届出は、国道、都道府県道、市区町村道の管理課など。

4.正しい。
常識的に、持ち帰って処分する。

5.正しい。
常識的な事である。

  

解答:3



<H19-7-D:解答>

 

            関連問題(河川の定期横断測量)

No6(応用測量:河川):H14-BH19-C(出題回数 215

 

            解 答

 

 河川の定期横断測量に関する問題である。

 問題文に選択肢中の適当な語句を当てはめると次のようになる。

 

河川における定期横断測量は、定期的に河川の横断面の形状の変化を調査するもので、

 河心線  の接線に対して直角方向の左岸及び右岸の堤防のり肩又はのり面に設置された

 距離標  の視通線上の地形の変化点について、  距離標  からの距離及び  標 高  を測定して行う。

その方法は、  水ぎわ杭  を境にして陸部と水部に分け、陸部については横断測量、水部については

 深浅測量  により行い、横断面図を作成する。

  

 

◆ 定期横断測量のポイント

 

 定期的に左右距離標の見通し線上について、地盤変化点の標高や左岸からの距離を求め、横断図を作成する作業。

 定期横断測量は、水際杭を境にして陸部と水部について実施される。陸部は路線測量における横断測量と同様に、地盤の変化点や構造物等の標高を観測し、横断起点(No0)を左岸距離標にとり、右方向(右岸方向)をプラスの追加距離、距離標から左方向をマイナスの追加距離で表す。また、水部は深浅測量にて行い、水深の観測では、深い場合には音響測深機、浅い場合にはロッド(測深棒)やレッド(測深鐘)が用いられる。

 

 

解答:1


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