<H19-4-D:解答>
● 関連問題(数値標高モデル:DEM)
No4(地形測量):H18-D・H19-D
(出題回数 2/15)
<関連(No6 地図編集):H8-D・H10-D・H15-C>
●解 答
数値標高モデルの一般的事項に関する問題である。
以下に、問題文中の各選択肢について解説する。
1.DEMの格子点間隔が大きくなるほど詳細な地形を表現できる。
間違い。
格子点間隔が大きくなると言うことは、1エリアに対するデータ数が少なくなると言うことである。データ数が少なくなれば、当然詳細な地形を表現することはできない。
2.DEMは等高線から作成することができる。
正しい。
数値標高モデルとは、ある地域を格子(メッシュ)状に区画し、その中心点の高度(標高)データを記述したものである。またその方法は、既存の地形図から等高線を読取る方法と、航空レーザスキャナ測量(地形をレーザでスキャンし、地盤高を計測する方法)方法がある。
3.DEMから二つの格子点間の視通を判断することができる。
正しい。
等高線を数値化したものであるから、問題文のような判断をすることができる。しかし、DEMは地表面の標高データであり樹木や建物などの高さが含まれないため、断定することはできない。
4.DEMから二つの格子点間の傾斜角を計算することができる。
正しい。
DEMからは、その地点の高さ(標高)と距離が読み取れるため、問題文のように傾斜角を計算することができる。
5.DEMを用いて水害による浸水範囲のシミュレーションを行うことができる。
正しい。
「浸水被害を受ける範囲」つまり、近隣に比べて標高の低い場所の予想をする必要がある。
DEMのように数値化されたデータがあれば、コンピュータによるシミュレーションが可能である。
よって、明らかに間違っているものは、1となる。
解答 1
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