<No5:基準:解答>
高低角(高度角)と高度定数の較差について求める問題である。次のように計算すればよい。
<点A>
r-ℓ=2Z
より、
63°19′27″+(360°-296°40′35″)=126°38′52″
※ 計算結果は常にマイナスのため、あらかじめ ℓ に360°を加えておく。
よって、Z=128°38′52″/ 2 =63°19′26″
ここで、高度角(α)は、水平線を基準として示す目標までの角度であるため、α=90°-Z で表される。
よって、α=90°- 63°19′26″= +26°40′34″(仰角) となる。
<点B>
点Aと同様に計算を行えば、
40°35′12″+(360°-319°24′46″)= 81°10′26″
Z=81°10′26″/ 2 = 40°35′13″
α=90°- 40°35′13″= +49°24′47″
<高度定数の較差の計算>
高度定数の較差とは、各方向の高度定数の最大値と最小値の差であるから、
(360°0′2″-360°)-( 359°59′58″-360°)= 4″
となる。
※
高度定数:同一視準点のr+ℓ(正反観測値の和)- 360°で表わされる値。高度角(α)の大小に係わらず、一定の値を表わすため、観測値の良否の点検に用いられる。
よって、最も正しい値の組合せは、4 となる。
解答:4

|