H25年度 測量士補試験 No1〜No3 法規:解答
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No1:法規:解答>


   解 答

問題文に正しい語句を当てはめると次のようになる。

 a.この法律は、国若しくは公共団体が費用の全部若しくは一部を負担し、若しくは補助して実施する土地の測量又はこれらの測量の結果を利用する土地の測量について、その実施の基準及び実施に必要な権能を定め、測量の   重複   を除き、並びに測量の   正確さ   を確保するとともに、測量業を営む者の登録の実施、業務の規制等により、測量業の適正な運営とその健全な発達を図り、もって各種測量の調整及び測量制度の改善発達に資することを目的とする。

※法第1条(目的)

 
b.「   測量作業機関   」とは、測量計画機関の指示又は委託を受けて測量作業を実施する者をいう。

※法第8条(測量作業機関)

 
c.基本測量の永久標識又は一時標識の汚損その他その効用を害するおそれがある行為を当該永久標識若しくは一時標識の敷地又はその付近でしようとする者は、理由を記載した書面をもって、国土地理院の長に当該永久標識又は一時標識の   移転   を請求することができる。

※法第24条(測量標の移転の請求)

 
e.基本測量以外の測量を実施しようとする者は、 国土地理院の長  の承認を得て、基本測量の測量標を使用することができる。
※ 法第26条(測量標の使用)

 

よって、正しい語句の組み合わせは、5となる。

 

 解答: 5



No2:法規:解答>

 
   解 答

 測量作業における関連法規及び作業の注意事項に関する問題である。各選択肢について考えると次のようになる。


1.    正しい。
作業規程の準則 第28条、第32条。公共測量において、「新点は、後続作業における利用等を考慮し、適切な位置に選定するものとする。」とあり、堅牢な構造物かつ公共である学校の屋上に埋設できる。また、屋上には金属標が埋設される。


2.    間違い。
作業規程の準則 第24条、第27条。
既知点の現況調査は、選点時に行う必要がある。

3.    間違い。
道路を測量や工事などで使用する場合には、道路使用許可(道交法第77条:所轄の警察署長の許可)と道路占用許可(道路法第32条:道路管理者の許可)の2つの機関から許可を得る必要がある。

4.    正しい。
測量法 第16条(障害物の除去)。あらかじめ所有者又は占有者の承諾を得て、障害となる植物又はかき、さく等を伐除することができる。


※測量法 第39条(基本測量に関する規定の準用)「第14条から第26条までの規定は、公共測量に準用する。

5.    正しい。
作業規程の準則 第170条。現地調査の接合に関する文である。調査事項の接合は、現地調査期間中に行い、整理の際にそれぞれ点検を行うものとする。

 

 

解答: 3



No3:法規:解答>


   解 答

 測量の基準(測量法 第11条)にからめた問題である。各問題文について考えると、次のようになる。


1.    正しい。
ジオイド面とは、重力の等しい等ポテンシャル面の事である。一般に土地の隆起している部分(山)は、海面よりその面も隆起している。

2.    正しい。
経緯度を定めるために決められた、地球の形状に近似した回転楕円体を準拠楕円体と言い、日本では、20024月から世界測地系としてGRS80地球楕円体が準拠楕円体として採用されている。

3.    正しい。
地心直交座標は地球重心を原点とし、経度がX軸、90°がY軸、そして北方向をZ軸としたものである。緯度・経度と地心直交座標の相互換算式は、作業規程の準則 付録6 計算式集にある。

4.    間違い。
ジオイド高は、準拠楕円体面からジオイド面までの高さである。準拠楕円体面に、(ジオイド高)+(標高)を加える事で、地表面までの高さ(楕円体高)となる。

5.    正しい。
(楕円体高)=(ジオイド高)+(標高)で表される。

 

 

解答:4


参考文献:測量作業規程の準則・測量関係法令集

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB

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