< No21:地図編集:解答>
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解 答
地球表面を平面上に投影して表す地図は、その目的において様々な投影法の選択が行われる。
以下に、各分類法について解説する。
<投影方法による分類>
・方位図法:地球の形を球として、直接平面に投影する方法。
・円筒図法:地球に円筒をかぶせてその円筒に投影し、切開いて平面にした方法。
・円錐図法:地球に円錐をかぶせてその円錐に投影し、切開いて平面にした方法。
<投影要素による分類>
・正角図法:地図上の任意の2点間を結ぶ線が、北(経線)に対して正しい角度となる。
・正距図法:地図上の任意の2点間を結ぶ距離が地球上の距離と正しい比率で表される。
・正積図法:任意地点の地図上の面積とそれに対応する地球上の面積を正しい比率で表す。
<投影要素で分類した代表的な地図の投影方法>
投影要素
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図 法 名
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方位図法
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円錐図法
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円筒図法
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正角(等角)図法
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ステレオ図法
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ランベルト正角円錐図法
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メルカトル図法、ガウス・クリューゲル図法
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正距(等距離)図法
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正射図法、正距方位図法
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トレミー図法、メンデリーブ図法
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正方形図法、カシニ・ゾルドネル図法
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正積(等積)図法
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ランベルト正積方位図法
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ランベルト正積円錐図法
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ランベルト正積円筒図法、ベールマン図法
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※全てを覚えるのではなく、メルカトルとガウス・クリューゲルの両図法がどこに位置しているのかを覚えれば良い。
よって、問題文にあるメルカトル図法は、正角円筒図法に分類される。
解答: 5
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