<H27-No14:地形測量:解答>
誤差伝搬に関する問題である。偏微分を用いて次のように考えれば良い。
@A〜Cの方向角(θ1),C〜Pの方向角(θ2)を求める
問題文の既知点A(205.000,10.000),B(20.000,195.000)の座標値より,

よって,θ1=β1−180°−45°=β1−225°,θ2=β1+β2−360°−45°=β1+β2−405°
AP点のx座標とy座標を求める式を組立てる
AC間の距離:D1,CP間の距離:D2 とすると,
Px=Ax+D1cos(β1−225°)+D2cos(β1+β2−405°)
Py=Ay+D1sin(β1−225°)+D2sin(β1+β2−405°) となる。
B誤差伝播の式より,P点のx座標の標準偏差を求める

より,






よって,
…A
となる。
ここで,距離の偏差を求めると,
となる。
次に,角度の標準偏差は問題文より, である。
これを,上記のA式に代入すると,


よって,M= 22.8623o ≒ 22.9o となる。
C 誤差伝播の式より,P点のy座標の標準偏差を求める

より,





よって,

となる。
ここで距離の偏差と角度の標準偏差を代入すると,


よって,M= 8.721o ≒8.7o となる。
解答: P点のX座標の標準偏差は 22.9o,Y座標の標準偏差は 8.7o となる。
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