<H26-No12:水準測量:解答>
標尺補正値後の新点の最確値を求める問題である。次のように考えれば良い。
標尺補正量(C)は、C={C0+(T−T0)α}H の式で与えられる。
(標尺定数(改正数):C0 、膨張係数:α 、検定気温:T0 、観測気温:T 、高低差:H )
問題文の数値を代入すると次のようになる。
[A → C] C1={0.005o +(25−20)×0.001o × 51.3253m = 0.5o
[C → B] C2={0.005o +(15−20)×0.001o × 12.4803m = 0.0o
※温度補正値は、T>T0 の時プラス、T<T0 の時マイナスとなる。
よって、H1=
+51.3253+0.0005 = +51.3258m、H2=−12.4803−0.0000=−12.4803m
既知点間の高低差は、112.391m−73.541m=+38.8500m
であるため、閉合差は次のようになる。
38.8500m−(51.3258m−12.4803m)=0.0045m
次に、重量を考え閉合差を分配し、決定標高を計算すると次のようになる。
[A → C] H1=73.5410m+51.3258m+(0.0045×1/3)=
124.8683m
[B → C] H2=112.391m+12.4803m−(0.0045×2/3)=
124.8683m
よって、[A → C] = [B → C] であるため、3の124.8683m が、決定標高となる。
解答: 3
|