H25年度 測量士試験 午後No5 選択問題 解答例
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H25-pm5-A:解答例 >

 

A-1.

 クロソイド接線角(τ)を求め、接続する円曲線の曲線長を求める問題である。

 次のように計算すればよい。

 

@ クロソイドの基本公式よりクロソイド曲線長を求める。

  RLA  より、LAR 180200 162

 

A 接線角(τ)をラジアンで求める。

  τ=(L2Rrad より、162m/(2×200m) = 0.405rad  

 ※これを角度に直すと、0.405rad ×(180°/π)= 23°12’17” となる。

 

B 円曲線の曲線長を求める。

 円曲線の中心角(α)=I− 2τのため、α= π/2(=90°)− 2×0.405 rad 0.761rad

 CL= 0.761rad ×200m=152.159

 

よって、点P1における接線角(τ)= 0.405rad

    曲線P1〜P1'の長さ =152   となる。

 

 

A-2.

 道路縦断図にある曲率図を描けばよい。直線区間は曲率=0で水平線、円曲線区間は曲率=一定で水平線、クロソイド区間は曲率が比例で増加(現象)する事を原則として描けばよい。

 この問題の場合、P1〜P1’区間はR=200mの円曲線、P1’〜P2区間はクロソイドの組合せで、Oは一瞬曲率が0となる。




A-3.

 クロソイド曲線の特徴に関する問題である。

a.    ×:角加速度  <角速度ではなく、角加速度が一定である。>

b.    ×:曲率半径  <曲率半径が最大=∞の位置で接続される>

c.    :正しい。




H25-pm5-B:解答例 >

 

B-1.

路線測量の作業工程と成果品に関する問題である。

 

ア:仮BM設置測量  :観測手簿、成果表、品質評価表

イ:中心線測量    :計算簿、線形地形図データファイル、引照点図

ウ:用地幅杭設置測量 :計算簿、品質評価表

 

B-2.

 作業規程の準則 第350条(線形決定 方法 点検測量)に関する問題である。

・条件点間の距離を測定し、座標差から求めた距離との比較により行う。

 

B-3.

 作業規程の準則 第361条 横断測量における点検測量の方法について記す問題である。

・点検測量率によって選択された横断面について、再度横断測量を実施し、その結果に基づいて描画した横断面図を、先に描画した横断面図の中心点及び末端見通杭を固定して重ね合わせ、横断形状を比較する。

・点検測量率によって選択された横断面について、中心杭と末端見通杭の距離及び標高の測定値と点検測量値との比較を行う。



H25-pm5-C:解答例 >

 

C-1.

 復元測量の直接復元法に関する問題である。次のように記せば良い。

 

              残存する境界点及び亡失した境界点の成果に基づき、視通法により復元する。

              残存する境界点及び亡失した境界点の成果に基づき、放射法により復元する。

              引照点を使用し、2台のセオドライトを用いて、その視準線の交点とする。

 

C-2.


C-3.

 作業規程の準則 第4408条 境界点間測量に関する問題である。

トータルステーションの対辺測定機能を用いて境界点間距離を測定し、計算値との較差により精度を確認する。

境界点の座標決定に用いた既知点以外の既知点から求めた座標値に基づく境界点間距離との較差で精度を確認する。



H25-pm5-D:解答例 >

 

D-1.



D-2.

 

 

項目

水面幅、標高等の値

計画高水位における水面幅

 20.0   m

測量実施時の水面幅

  6.0   m

河床部における横断幅

 16.0   m

河床部における平均河床高の標高

  5.5   m

D-3.

ア:視通線上(見通し線上)  イ:水際杭  ウ:路線測量  エ:水位(又は潮位)


参考文献:公共測量作業規程の準則・測量法

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB
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