H23年度 測量士試験 午後No3 選択問題 解答例
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<H23-pm3-A:解答>

 

A-1.

解答:1050m

撮影コース間隔を求める。

@縮尺を求める。

 地上画素寸法10pが撮像面で10μmになるため、0.00001m/0.1m 1/10,000

A基線長を求める。

 画面サイズ(縦)は、15,000画素×10μm 0.15m150o

 写真上の基線長は、150o×(10.3)=105o

 @の縮尺をかけて、10510,0001050m

 

A-2.

解答:15コース

 撮影コース数を求める。

 南北15.5q、コース間隔1050m であるため、15.51.05q = 14.762

 よって、15コース

※画面の大きさの20%は、1.5km×0.20.3q。よって、撮影範囲は15.5q+0.6q=16.1qあればよい。15コースでの撮影範囲は、15×1.05q+1.5q=17.25q 。よって、題意に沿っている。

 

A-3.

解答:1,050

写真枚数を求める。

@基線長を求める。

 画面サイズ(横)は、7,500画素×10μm0.075m75o

 基線長は、75mm×(10.6)×10,000300m

A写真枚数を求める。

 東西20q、基線長300m であるため、200.3q=66.666 67モデル/コース

 67モデルには、写真68枚が必要である。 また、これに前後2枚(1モデル分)を加えて、コース当たり70枚の写真が必要となる。

 よって、15コース×(68枚+2枚)=1,050

 

A-4.

解答:3,220m

デジタル航空カメラで撮影する場合の撮影高度を求める。

 5年前の撮影縮尺:0.15m/2300m = 1/15,333 

 数値化した撮影縮尺:20μmで、23pの画面サイズを数値化すると、0.23m/0.00002m11,500画素。よって、地上距離(0.23m×15,333)が11,500画素となるため、1/30,666 となる。

 題意より、画素10μmで撮影高度1,050mのとき1/10,000であるため、(30,666×1,050m/10,0003,219.93 3,220m となる。



<H23-pm3-B:解答例>

 

B-1.

各地区における数値地形図データの整備方法について述べる問題。

 

U地区:既に作成されている数値地形図データについて、経年変化の修正と隣接地域との接合処理を行う。

(ポイント:「経年変化の修正」と「隣接地との接合処理」)

 

V地区:都市計画基図の数値化と経年変化の修正、図郭及び隣接地域との接合処理を行う。

(ポイント:「既成図の数値化」と「経年変化の修正」、「隣接地との接合処理」)

 

W地区:地形図を参考資料とし、数値地形図の新規作成と隣接地域との接合処理を行う。

(ポイント:「数値地形図の新規作成」と「隣接地域との接合処理」)

 

 

B-2.

補則に関する問題。以下のような内容が書かれていればよいと考える。

@ TSや(ネットワーク型)RTK法を用いた現地補則の実施。

A 対象整備より大縮尺の既成図を用いた修正。

B 他の(測量作業により作成された)数値地形図データを利用した修正。



<H23-pm3-C:解答例>

 

C-1.

航空レーザ測量による計測密度に関する問題。

取得点間距離を小さくするためには、「対地高度を低く対地速度を遅く」すればよい。

 

 

C-2.

解答:1

航空レーザ測量による調製用基準点に関する問題。

調製用基準点の設置場所は、作業規程の準則(第2855)により次のように定められている。

「所定の格子間隔の2倍から3倍までの辺長があるグラウンド、空き地、道路、公園、屋上等、樹木や報道の段差等の障害物がない場所に設置するものとする。」

 

 

C-3.

C-2を選択した理由について述べる問題。

「格子間隔」「大きい」「平たん」の3つを使用すればよい。

 

他の選択肢と比較し、格子間隔より大きい辺長があり、平坦であるため。

 

 

C-4.

ア〜オには、次の語句が入る。

 

ア:三次元計測データ

イ:欠測格子数

ウ:格子数

エ:低く 

オ:写真地図データ 



<H23-pm3-D:解答例>

 

D-1.

写真地図と数値空中写真の違いを述べる。

 

数値空中写真は、レンズ焦点を中心とする中心投影、それを正射変換モザイクした写真地図は既存の地図重ね合わせが可能である。

 

 

D-2.

写真地図の作成で重複度を大きくする理由を述べる。

 

中心投影のために、建物や樹木の倒れ込みにより隠れてしまう部分を、減らす事ができる。

 

 

D-3.

ア〜オの下線部について考えると次のようになる。

 

ア: 

イ:急 

ウ: 

エ: 

オ:多い


参考文献:公共測量作業規程の準則・測量法

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB
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