<H23-No11:水準測量:解答>
標尺定数補正に関する問題である。次の手順で解答すればよい。
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標尺定数補正
標尺定数補正の公式は、標尺定数:C0 、膨張係数:α 、気温:T0 ,T 、高低差:Hとして次式による。
C={C0+(T−T0)α}H ※(温度補正は気温T>T0のときプラス、T<T0のときマイナス)
C1={0.005mm+(20−20)× 0.001mm}× 57.9308 m = 0.3mm
C2={0.005mm+(15−20)× 0.001mm}× 24.3725 m = 0.0mm
※標尺補正は高低差の絶対値に対するものなので、補正数も絶対値でよい
よって、
H1 = +57.9308 +0.0003 = +57.9311 m 同様にH2=−24.3725 m
H=H1+H2
= +33.5586 m (既知高低差+33.5600 m)
よって、閉合差 δh=−0.0014 m
重量(距離)を加味して誤差を配分し決定標高を算出すると次のようになる。
CH=AH+H1+2δh/3=170.5000+57.9311+0.0009= 228.4320
m
CH=BH−H2−1δh/3=204.0600+24.3725−0.0005= 228.4320
m(検算)
解答: 4
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