H22年度 測量士試験 午後No5 選択問題 解答例
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<H22-pm5-A:解答>

 

A-1

 単曲線の各要素の計算に関する問題である。


<各曲線要素の算出>

SL82.843 を+30mで、 SL´112.843 となる。よって、より、

R´272.43m 

より、272.43m 

・計画変更前のTL200m、であるため、TL´TL72.43mA A´B B´)となる。
であるため、

曲線部のみの差は、427.93314.16113.77m となる。

・よって、延長距離との差の絶対値は、72.43×2113.7731.09m となる。

解答:31m



問A-2.
路線測量における中心線測量の注意点に関する問題である。ア〜オには、次の語句が入る。

1.作業規程の準則 第352条1   ア.
4級
2.作業規程の準則 第352条3   イ.
標杭
3.作業規程の準則 第354条1   ウ.
節点
4.作業規程の準則 第355条2   エ.
保護杭
5.作業規程の準則 第355条5   オ.
引照点図



<H22-pm5-B:解答例>

B-1.路線測量の作業工程とその目的に関する問題である。

 

ア:仮BM設置測量:縦断測量及び横断測量に必要な水準点を設置し、標高を定める。

(作業規程の準則 第356条)

 

イ:用地幅杭設置測量:取得等に係る用地の範囲を示すため所定の位置に用地幅杭を設置する。

(作業規程の準則 第365条)

 

 

B-2.中心線測量における点検測量の手法について記す問題。

 

 (作業規程の準則 第354 6

 隣接する中心点等の点間距離を測定し、座標差から求めた距離との比較により行う。

 

 

B-3.縦断測量における往路と復路の観測の違いについて述べる問題である。

 (作業規程の準則 第3605

往路は中心杭高、中心杭、縦断変化点杭の地盤高及び中心線上の主要な構造物の標高について行い、復路は中心杭高について行う。



<H22-pm5-C:解答例>

問C-1.復元測量の直接復元法について記す問題である。

作業規程の準則 第401条6 直接復元法には、次の方法がある。

1.引照点による復元
2台のトランシットを用い、その視準線の交点として行う。

2.基準点による復元
保存されている基準点や図根点、観測手簿等により復元。

3.残存する境界点による復元
近傍の4級基準点以上の基準点に基づき、放射法により復元。

上記のような事項をまとめて書けばよい。
(例)
・近傍の4級以上の基準点から放射法により復元する。
・引照点からトランシットを用いて復元する。
・境界点を観測した際に利用した基準点及び成果により復元する。



C-2.図に用地幅杭と中心杭の位置を記す問題である。

 

 中心杭は、BCを基準として記入し、中心線に対して直角方向に用地幅杭の、用地境界線と用地幅杭線の交点に用地境界仮杭のを記入すればよい。

 

 


C-3.境界点間測量(作業規程の準則 第409条)に関して、その手法を記す問題。

 

 境界点間測量は、隣接する境界点間の距離をTS等を用いて測定し、精度を確認する作業である。問題の場合、境界点間の距離が直接見通す事ができない場合の手法を問うているので、その作業方法を記せば良い。(作業規程の準則 第3518が準用される)

 

(作業規程の準則 第3518 一部抜粋)

条件点間の距離が直接測定できない場合は、その条件点の座標値の決定に用いた既知点以外の既

知点から別に求めた座標値の較差又はTSの対辺測定機能を用いて条件点間距離を測定し、その較差により点検する。

 




<H22-pm5-D:解答例>

問D-1.河川測量の作業工程とその方法に関する問題である。
 ア〜キには、次の語句が入る。

ア:作業規程の準則 第379条:
定期縦断測量
イ:作業規程の準則 第381条:
定期横断測量
ウ:作業規程の準則 第375条:
地形図
エ:作業規程の準則 第377条:
水位標
オ:作業規程の準則 第377条:
20
カ:作業規程の準則 第383条:
音響測深機
キ:作業規程の準則 第383条:
測深位置


問D-2.距離標設置測量における留意点について記す問題である。

(例)
・河心線と直交し、両岸を見通せる場所。
・亡失、破損、変動の恐れが無い場所。
・200mを標準として設置する。
・隣接距離標が見通せる場所。


参考文献:公共測量作業規程の準則

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB
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