H22年度 測量士試験 午後No1 必須問題 解答例
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<H22-pm1-A:解答例>

 測量法(以下「法」と言う)に関する問題。条文内で表示される項目のうち漢数字は「号」と呼び算用数字(六法によっては丸囲み算用数字)を「項」と呼ぶ。さらに追加された条文は「〜条の○」というように表される。

 1. × 測量の重複 (法1条)
 2. ○(法8条)
 3. × 市町村長(法21条3号)
 4. ○(法28条)
 5. × 測量士(法55条の13)
 6. × 国土交通大臣(法56条の6)
 7. ○(法62条1号)



<H22-pm1-B:解答例>

 作業管理者としての対応(ノウハウ)に関する問題である。基本的な問題であるため、覚えておく必要がある。
 以下に、各設問について解説する。


 1. ○正しい。
 2. × 間違い。
  機器検定の有効期間は1年間であるため、検定を受け直す必要がある。
 3. × 間違い。
  観測値の較差が規程の許容範囲を超えた場合は、補正計算を行うのではなく、当該区間の再測を行う。
 4. ○ 正しい。
 5. × 間違い。
  社員証や免許証ではなく、測量計画機関が発行する身分証明書を携帯させる必要がある。
 6. ○ 正しい。
 7. × 間違い。
  自社検定ではなく、検定に関する技術を持つ「第三者機関」に委託し、検定を受ける必要がある。



<H22-pm1-C:解答例>

 

各設問に関して解答例とポイントを記す。

 

C-1

ア:国土交通大臣

イ:公共測量の実施(単に実施でもよい)

ウ:関係都道府県知事

エ:技術的助言

オ:審査結果

 

C-215字以内)

<ポイント>

・標準的な作業方法を定める。

・測量の重複を防ぐ。

・測量成果の必要な精度の確保。

・測量成果の品質の確保。

 

C-3

 イ・エ

 この中では、植生界と送電線が対象とはなっていない。



<H22-pm1-D:解答例>

 

D-1

区 分

 

既知点の種類

1級基準点測量

2級基準点測量

3級基準点測量

4級基準点測量

電子基準点

一〜四等三角点

1級基準点

2級基準点

×

3級基準点

×

×

4級基準点

×

×

×

















問D-2(70文字以内)
厳密水平網平均計算及び厳密高低網平均計算、又は三次元網平均計算により設置された基準点を、使用する基準点数の1/2以内で使用する場合。(作業規程の準則22条の4項)

 

<ポイント>

厳密平均計算に見合った網形状と品質により設置された同級基準点であり、使用する既知点数の1/2以下であること。


問D-3

作業区分

 

既成の測量成果の種類

地図情報レベル 500

地図情報レベル 1000

地図情報レベル 2500

新規

修正

新規

修正

新規

修正

現地測量による縮尺1/500の平面図

空中写真測量による縮尺1/1,000の地形図

×

×

空中写真測量による地図情報レベル2500の数値地形図データ

×

×

×

×

写真地図作成による地図情報レベル2500の写真地図データ

×

×

×

×

×

フイルム航空カメラで撮影した撮影縮尺1/10,000の空中写真

×

×



問D-4(60字以内)
<ポイント>

・フイルム航空カメラで撮影する空中写真の撮影縮尺及び地図情報レベルとの関連は、地図情報レベル1000の場合、撮影縮尺1/6,000〜1/8,000を標準とする。(作業規程の準則124条の2項:一部改編)

測量計画機関が、指示又は承認した場合は、撮影縮尺を標準の80%を限度として小さくすることができる。(作業規程の準則124条の3項)


参考文献:公共測量作業規程の準則

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB
(c) Sey Quo De La Jarantos & (c) Matsubara.P.O 2009