H20年度 測量士試験 午後No2 選択問題 解答例 |
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< H20pm-No2-A:解答例 >
基準点測量の作業工程に関する問題である。H19pm-No2-Bとほぼ同じ問題であるが、基準点測量の作業工程は覚えておいたほうが良い。ア〜コに入る適当な語句を考えると次のようになる。
ア:作業計画 イ:踏査・選点 ウ:作業計画書 エ:平均計画図 オ:平均図
カ:測量標設置位置通知書 キ:点の記 ク:観測手簿 ケ:精度管理表 コ:基準点網図
※ 複数回答が可であるのかは不明であるが、例えばコには、品質評価表なども入ると考えられる。
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< H20pm-No2-B:解答例 >
観測図の作成に関する問題である。定番ともなっている問題であるが、「効率的な観測」とは少ないセッション数で平均図の基線を確保することである。
A(1)(3)(5)(2)セッションを青破線で示したように分解してもよいだろう。この場合、重複基線が多数現れるので環閉合は不要となる。

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< H20pm-No2-C:解答例 >
基準点測量における作業計画に関する問題である。問題の地形図を熟視して、TSとGPSの各測量作業の特徴を抑えて解答すればよい。
問 C-1
測量地域では上空視界が確保できるが、家屋や高速道路による視通障害があり、TSを用いた測量では、精度低下を招きやすい偏心観測の多用が見込まれる。GPSを用いた測量のほうが作業効率がよい。(92字)
問 C-2
TSを用いた測量の場合、路線の辺数が多く、路線長が長くなりやすいが、高速道路下の通路を効率的に利用して視通を確保し、測量網を連結させ、無用な節点の増加を防ぐ。(79字)
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< H20pm-No2-D:解答例 >
水準測量の観測データから、再測の有無を検討する問題である。閉合差と制限が既に書かれているため、どの路線が影響しているのかを推察すればよい。
問 D-1
路線番号:8
理 由:制限値を超える水準環B、Cの重複路線であり、計算方向の違いによる符号の差違を勘案しても、閉合差自体の絶対値がほぼ等しいため。(62字)
問 D-2
閉合差の大きさや符号、点検計算の方向や点検計算の路線組みに留意して選定する。 (36字) |
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参考文献:公共測量作業規程 |
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