H20年度 測量士試験 午前-No5 写真測量
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<H20-5-A:解答>

 

 空中写真測量におけるオーバーラップに関する問題である。「基線長」の式をしっかりと理解しておく必要がある。次のように考えて解けばよい。

 

基準面(標高0m)の対地高度: 0.15m × 20,000m = 3,000m 

標高700m面の対地高度    :3,000m − 700m =2,300m

標高700m面の縮尺      :0.15m ÷ 2,300m = 1/15,333.333

標高700m面の撮影基線長  :15,333.333… × 0.23m × (10.47)= 1,656.667m 1,657m

撮影範囲          : 20,000m × 0.23m 4,600m

 

以上から撮影範囲が4,600m、撮影基線長1,657mであるため、標高0m面のオーバーラップは、 (4,600m 1,657m ) / 4,600m 0.6398… = 64% となる。

  

解答:5



<H20-5-B:解答>

 

 空中三角測量に関する問題である。選択肢各文について考えると次のようになる。

a.間違い。バンドル法ではなく、多項式法の説明文
b.間違い。コース接続はタイポイントではなく、パスポイントで行う。
c.正しい。問題文の通り。
d.間違い。ブロック調整では、必ずしもコースごとの絶対標定を要しない。
e.間違い。選択肢は、相互標定ではなく、接続評定に関する説明。

多項式法はコースごとの調整だが、モデルごと(独立モデル法)、写真ごと(バンドル法)のブロック調整では事前に絶対標定を要しない。
作業規程の準則(第166条)では、「空中三角測量は、解析法によって行い、調整計算はバンドル法による」とある。

 

 よって、明らかに間違っているのは、 abde の4つとなる。

  

解答:4



<H20-5-C:解答>

 

 空中写真測量の図化に関する問題である。各選択肢について考えると次のようになる。

a.正しい。これを有効モデルという。
b.間違い。堅牢な高層建物などでメスマークの高さを合わせる必要がある。
c.正しい。問題文の通り。
d.正しい。問題文の通り。
e.間違い。地形表現のためのデータ取得は、等高線法、数値地形モデル法、又はこれらの併用法で行われる。

よって、明らかに間違っているのは、be の組合せとなる。
 

解答:3



<H20-5-D:解答>

 

 航空レーザ測量の概要に関する問題である。概要であるため、問題文そのままを覚えてしまえばよい。問題文に当てはまる語句を考えると次のようになる。

 

ア:数値表層モデル(DSM) 

イ:数値標高モデル(DEM

ウ:レーザ測距装置

エ:慣性計測装置 

解答:5


参考文献:公共測量作業規程

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB

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