H19年度 測量士試験 午後No4 選択問題 解答例 |
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< H19pm-No4-A:解答 >
UTM図法の特徴について記す問題である。基本的な事項であるため、必ず覚えておきたい。
問題文中の ア〜コ に入る適当な語句を、語群から選ぶと次のようになる。
ア:6 イ:60 ウ:東回り エ:80 オ:赤道 カ:0 キ:500000 ク:180km ケ:内側※ コ:0.9996※
※縮尺係数が0.9996なので円筒の内側に投影していることになる。
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< H19pm-No4-B-1:解答 >
地形図作成における図葉割りに関する問題である。地図では定番問題である。
次のような手順で解けばよい。
@ X:30km〜60km、Y:-16km〜32kmの範囲をx:0.6km、y:0.8kmマスで網羅すると30図葉。
A 四隅の不要なマスを解析しそれぞれ4、3、1、1個となるので、差引き「21図葉」。

※ Y座標が0である、e点を基準に考えると良い。
※ c、f点は、ともにX座標が42,000.00mであるため、{(42,000/10,000)×100cm}/60cm=7 となり、座標原点から7図葉目の図葉線が来る事に注意する。(d点も同様に図葉線が来る)また、a点は、Y座標が8,000.00mであるため、X方向の図葉線が来る。
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< H19pm-No4-B-1:解答 >
A市のY方向の最長は、39,000mである。これを1.2mの図郭に収めようとすると、32,500倍、同様に、X方向の最長は26,000mであるため、28,889倍 となる。
(ax−ex=26.0km:1/28889 : fy−cy=39.0km:1/32500)
問題文より、縮尺分母数が1,000の倍数であるため、最大縮尺は 1/33,000 必要になる。
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< H19pm-No4-C-1:解答例 >
1/2,500の都市計画図(既成の都市計画図)を用いて、修正用原図を作成する場合には、次のような事項に留意すればよい。
・できるだけ事業年度が新しく最新の経年変化が網羅されているものを用いる事。
・原図において、破損や劣化、汚れ等が無い事。
・都市計画図の原図を用いる事。
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< H19pm-No4-C-2:解答例 >
既成図を基に、数値化データを作成する作業の流れを、問題文に記されるキーワードを基に作成すると、次のようになる。
「既成の都市計画図をスキャニングし、ラスタデータを作成する。その後、ラスタ・ベクタ変換を行い、ベクタデータにした後、所定の接合作業やノイズデータの除去を行い、修正用原データとして記録媒体に保存する。」(98文字)
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< H19pm-No4-C-3:解答例 >
関連部署との調整事項については、次のような事項について実施すると良い。
・近い将来における埋設物調査図や土地利用図などへの転用の可能性。
・地物や属性項目の種類。
・保存フォーマットレベル。
・データの利用方法。
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< H19pm-No4-D-1:解答例 >
問題文中の ア〜エ に入る適当な語句を語群から選択すると次のようになる。
ア:主題属性 イ:空間属性 ウ:空間スキーマ エ:UMLクラス図
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< H19pm-No4-D-2:解答例 >
定義されている地物は次のようなものである。
海岸線・その他(行政界、行政区域 など)
※行政界が地物に入るのか否かが問題であるが、問題文の数値地図25000(行政界・海岸線)から見て、入れておいたほうが無難と考える。
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< H19pm-No4-D-3:解答 >
問題各文について考えると次のようになる。
1. 正しい。
2. 正しい。
3. 正しい。
4. 間違い。
(理由)行政界を示す線データは、属性データとして行政界の種類を持っており、これにより区別する事ができるため。
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参考文献:公共測量作業規程 |
(c) Sey Quo De La Jarantos & (c) Matsubara.P.O 2008 |