H19年度 測量士試験 午後No1 必須問題 解答例 |
|
< H19pm-No1-A:解答 >
平成8年以降測量法(以下「法」という)の熟知を求められるようになった。それ以前には業務モデルにおける作業規程の熟知や、経験した業務で生じた問題点の処理法または点検方法の記述(実際の業務名を書かされることがあった)などが出題されたことがある。
文中の@〜Gまでに入る適当な語句を語群から選ぶと、次のようになる。
@:セ 高度の精度 (法3条)
A:ソ 公共団体 (法1条)
B:キ 最終の目的として得た成果
C:エ 関係都道府県知事 (法39条における法14条の準用)
D:ク 国土地理院の長 (法30条1項)
E:ア 公共測量
F:サ 測量計画機関の名称 (法33条)
G:カ 測量計画機関の長
|
|
< H19pm-No1-B:解答例 >
作業責任者(主任技師・作業班長)としての対応(ノウハウ)について問う問題である。
問題文について考えると、次のようになる。
1.×:原因を解明し、再測または再計算を指示する。
2.×:C県に立入・設置許可申請し、承諾・立会のもと設置するよう指示。
3.○:正しい対応。
4.○:正しい対応。
5.×:計画機関に報告し判断を仰ぐ(個人情報保護法の遵守)。
|
|
< H19pm-No1-C:解答例 >
仮定網平均計算以外の点検項目と1/2500地形図における一般的な点検項目を記述すればよい。
基準点測量 |
・基線解析において重複した基線ベクトルの較差、基線ベクトルの斜距離の偏差 (35字)
・点検計算においてセッションをまたぐ基線ベクトルの環閉合差 (28字)
・実用網平均計算における斜距離の偏差及び新点位置及び標高の標準偏差 (32字) |
地図修正測量 |
・基図データ作成の元になる既成図の実施年度や使用されている縮尺の妥当性 (34字)
・現地調査資料と比較し地物描画の表現法や転位、注記のモレ脱落 29字) |
|
|
< H19pm-No1-D:解答例 >
問 D-1
問題文中の ア〜エ に入る適当な語句を選ぶと、次のようになる。
ア:精度の確保 イ:安全の確保(作業能率の維持)※1 ※2 ウ:技術的助言 エ:審査
※1 アとイに関しては、順不同である。
※2作業規程では高精度か能率向上に繋がる場合等は、その根拠を示して工法を変更してもよいとするが、安全確保は社会的要請であり、精度と能率追求ばかり謳うのは時代的に問題がある。出題者の意図が作業規程の丸暗記であれば「作業能率の維持」でよいが。
なお、地理院発表の解答では、「作業能率の維持」となっている。
|
|
問 D-2
・講師を招いた社内研修の実施や、社外団体の主宰する技術講習会等への参加を奨励する。(40字)
・定期的かつ的確な配置転換や、他企業への出向・出張などによる経験値の向上を図る。 (39字)
|
|
参考文献:公共測量作業規程 |
(c) Sey Quo De La Jarantos & (c) Matsubara.P.O 2008 |