H18年度 測量士試験 解答 午前 No7 応用測量
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<H18-7-A:解答>

 

 クロソイド曲線の公式とその性質について問うている問題である。クロソイド曲線に関しては、定番問題であるため、必ず理解しておく必要がある。

 問題文中のア〜オに入る公式・語句について考えると、次のようになる。

 

ア.τ+τ+α
交角(IA、問題文ではθ)は、接線角(ら線角)τと単曲線の中心角αの合計で与えられる。

イ.+2τ+α)R
クロソイド曲線長は、τ=L/2R より L=2τ・Rで与えられる。また、単曲線の曲線長は、R・θによって、与えられる。

ウ.曲線長
縦断図に描かれる、曲率の項目を取り出したものである。縦軸は、曲線半径Rと考えると理解し易い。

エ.1/A
 クロソイドのパラメータの公式、L・R=A による。

オ.1/R
単曲線の区間の曲率は、一定である。

 

解答: 5



<H18-7-B:解答>

 

 用地測量について、各作業の内容について問うている問題である。問題各文について考えると次のようになる。

 

1.× 転写連続図の接合は字界線でなく、図枠・図郭線などを点検し修正する。

2.○ 補助基準点の設置が認められている。

3.○ 用地境界仮杭は関係権利者との立会を要し、後にその承認を証した書面も必要になる。

4.○ 用地境界点間測量は用地測量における点検測量として平成8年改正後設けられたもので、測定数の5%〜10%とされる点検測量率とは別に定められており、原則として全辺の測定を要する(直接・間接を問わず測定が不可能な辺を除くことがある)。

5.○ 用地実測図原図(すべての境界点を展開した図面)を元に現況地物・地形(通常は等高線を除く)を描画したものが用地平面図である。

 

解答: 1



<H18-7-C:解答>

 

 用地測量における、作業順序とその内容について問うている問題である。問題文選択肢を用いて考えると次のようになる。

 

1.用地測量は、資料収集に始まり、図面作成で終わるため、c → … → bとなる。

2.境界確認(e)は、権利者立会の上、現地既設の境界点を調査する事である。

3.境界測量(a)は、確認した境界点の測定を行う事である。

4.面積計算(d)は、基図に展開してから切合点を設定し、座標計算及び面積計算を行う事である。
 

 よって、c → e → a → d → b となる。

※実務ではdの時点で用地実測図原図作成を行っているので、現況調査を要する用地平面図が最後になる

解答: 4



<H18-7-D:解答>

 

 河川定期横断測量の精度管理に関する問題である。ようは、点検測量の結果を測定値と比較すればよい問題である。

 ア〜エに当てはまる数字を計算すると次のようになる。

 

ア.216.237 + 15.337 = 231.574(水際杭点検値)

イ.231.574 − 231.571 = 0.003 (較差)

ウ.(ア)/500=0.463 (距離制限値)

エ.0.02+0.05√((ア)/100)=0.096

 

解答: 3


参考文献:公共測量作業規程

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB

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