<H18-2-A:解答>
測量作業における誤差について、明らかに間違っているものを選択する問題である。
1.正しい。
問題文の通り。偶然誤差は、不定誤差や偶差とも呼ばれ、原因を特定できない微小な誤差の累積であり、一つ一つに分類することができない。
2.間違い。
偶然誤差は、二項分布ではなく、平均値0、標準偏差1の正規分布である。その誤差を最小二乗法の理論により調整し、最確値を求めることができる。
3.正しい。
問題文の通り。
4.正しい。
問題文の通り。系統誤差は定誤差とも呼ばれ、誤差を生じさせる原因がある程度明らかなものである。
5.正しい。
問題文の通り。過失誤差は、過誤、錯誤とも呼ばれ、目盛の読み違いや記帳ミスなどがある。
解答 2
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