<R06-No23:地図編集:解答>
GISの利用に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。
1. 間違い。DTMではなくDSMならばできる。DTM(数値標高モデル)は地表面の標高を三次元的に表したもので、純粋に地盤の高さだけを表したものである。DSM(数値表層モデル)は地表面の高さを表し、樹木や建物の高さを含んでいる。よって、DSMと建築物の外周線データで問題文のような作業ができる。
2. 正しい。問題文の通りできる。GISのジオリファレンス機能とは、地図や写真などの画像に位置座標を与える機能である。地理的なデータを他のGISと重ね合わせて表示、照会、分析するために必要である。
3. 正しい。問題文の通りできる。
4. 正しい。問題文の通りできる。GISのバッファリング機能とは、GISにおいて特定の地物(点、面、線)を基準にして、その周囲に指定した距離の領域を作成するプロセスである。例えば特定の地点からの距離内にある施設や環境要因を特定するなどの働きができる。
5. 正しい。GISのボロノイ分割とは、特定の点(母点)に基づいて、平面を領域に分割する手法である。ボロノイ分割により、母点間を結ぶ直線(垂直二等分線)を引くことで各母点間の影響範囲を示すポリゴンを形成することができるため、特定の施設から最も近い施設や施設の分散状況を可視化することができる。
よって、明らかに間違っているものは、1.となる。
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解答: 1 |
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