R06年度 測量士試験 午前 No21 地図編集
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<R06-No21:地図編集:解答>

 地形図の読図に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。
※問題文上で計測された数値は、印刷環境により異なる可能性があります。

 1.正しい。縮尺記号(スケールバー)より、500mで30oであるため、病院間の地図上の距離を測ると26o。よって比例計算より次のようになる。


 2.正しい。電子地図 25,000地形図の等高線は、主曲線は10mごと計曲線は50mごとに描かれる。近傍の三角点(137.6)を手掛かりとして等高線を読むと、おおよそ20mと30mの主曲線の中央に発電所・変電所が位置しているため、標高25m付近と言える。


 3.間違い。図郭左下の経緯度を元に考えると次のような比例計算で求めることができる。

<緯度> 53":95mm=x":79mm   x"=(53×79)/95≒44"
<経度> 100":153mm=y":90mm  y"=(100×90)/153≒59"
よって、交番の経緯度は、
緯度:33°12′11″+44″=33°12′55″
経度:132°32′36″+59″=132°33′35″
となる。

 4.正しい。水準点と三角点の水平距離は、図上 60o。高低差は、137.6−2.3=135.3m であるため、斜距離は1,000mより長い。



 5.正しい。崖の縁線から斜面を表す線が主曲線を貫いている。このため、比高が20mより大きい場所があると言える。


よって、明らかに間違っている文章は3.となる。

解答: 3


参考文献:公共測量作業規程の準則・測量法

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