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| ＜R06-No13：水準測量：解答＞ 環閉合の点検計算問題である。次のように計算し、再測すべき路線番号を選定すればよい 1. 観測方向に注意し、路線ごとの環閉合差を求める。 ① （5）→（3）→（1） -5.135-1.8401+6.954＝+0.021ｍ ②（4）→（6）→（5） -3.542-1.599+5.135＝-0.006ｍ ③（6）→（2）→（3） +1.599-3.411+1.840＝-0.028ｍ ④（4）→（2）→（1） -3.542-3.411+6.954＝+0.001ｍ 2. 環閉合差の許容範囲を求める ① 1+3+5＝9㎞ 5㎜√9㎞ ＝15㎜ ② 5+3+1＝9㎞ 5㎜√9㎞ ＝15㎜ ③ 3+10+3＝16㎞ 5㎜√16㎞ ＝20㎜ ④ 5+10+5＝20㎞ 5㎜√92㎞ ＝22.36≒22㎜ 3. 判定する  よって、環閉合①と③が許容範囲を超えていることがわかる。このため、共通した路線（3）を再測すべき路線として判定すればよい。 ※ 環閉合②と④に含まれる、路線（1）、（2）、（4）、（5）、（6）については、環閉合差により問題はないと言える。 よって再測すべき路線として最も適当なものは、3.路線（3） となる。 |
| 解答： ３ |