R04年度 測量士試験 午前 No9 基準点測量
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<R04-No9:基準点測量:解答>

GNSS測量機を用いた基準点測量に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。

1. 正しい。問題文の通り。作業規程の準則ではGPS・準天頂衛星と表記されている。

2. 正しい。問題文の通り。例えば準天頂衛星はGPSと同等の信号を送信することにより、GPS衛星を補完し、測位可能な時間帯を拡大している。

3. 正しい。問題文の通り。準天頂衛星の軌道は、北半球と南半球をまわる非対称の8の字軌道である。このため、軌道直下にあるアジア・オセアニア地域での利用が可能となる。

4. 正しい。問題文の通り。GPSの軌道傾斜角は約55°の6軌道×4衛星の合計24衛星。GLONASSの軌道傾斜角は約64.5°の3軌道×8衛星の合計24衛星での計画となっている。

5. 間違い。スタティック法による10q以上の観測で、GPS・準天頂衛星及びGLONASS衛星の組合せを用いる場合は6衛星以上を用いる必要がある。問題文は、10q未満の観測における衛星の組合せである。

よって、明らかに間違っている文章は、5.となる。

解答: 5


参考文献:公共測量作業規程の準則・測量法

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