<R04-No20:写真測量:解答>
三次元点群データの作成に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。
1. 正しい。問題文の通り。三次元復元計算の定義である。三次元復元計算とは一般的にSfM(Structure from Motion)と呼ばれるソフトウェアによる処理である。これにより対象物を撮影した複数枚の写真から対象物の三次元点群データを得ることができる。
2. 正しい。問題文の通り。三次元点群データを作成する作業である。
3. 正しい。問題文の通り。三次元点群データの要求精度は、検証点との較差で表される。検証点は、一時的な基準点であり、測量手法の不安定さを補い測量成果の精度を担保する重要な役割を担う。また検証点には対空標識が設置される。
4. 間違い。同一コース内の隣接写真との重複度が80%以上、隣接コースの数値写真との重複度が60%以上を確保することを標準としている。
5. 正しい。問題文の通り。標定点は三次元点群データに平面直角座標を与える役割を担う。このため、標定点及び検証点の配置は図形の強さを考える必要がある。このため、図形の強さに欠ける高さ方向(標高の高い地点と低い地点)に標定点が必要となる。
よって、明らかに間違っている文章は、4.となる。
|
解答: 4 |
|