<R04-No18:写真測量:解答>
写真地図の作成に関する文章である。問題各文について考えると次のようになる。
a. 正しい。問題文の通り。太陽高度が高い、つまり太陽が天頂に近い場所にあれば、当然建物による影は少なくなる。
b. 正しい。問題文の通り。中心投影である空中写真は、写真主点から離れるほど倒れ込みが大きくなる。この影響を小さくするためには、問題文にあるように重複度を大きくする必要がある。
c. 間違い。地図情報レベル2500の写真地図を作成するためには、撮影縮尺1/10,000〜1/12,500、グリッド間隔25m以内、標高点の標準偏差1.0m以内の精度が必要になる。問題文は、地図情報レベル10000の精度である。
d. 間違い。モザイクとは、モザイク画像を正射変換して正射投影画像を作成するのではなく、隣接する正射投影画像をデジタル処理で結合させモザイク画像を作成する作業である。
e. 正しい。数値地形モデルを作成する場合、標高の取得には、ブレークライン法、等高線法、標高点計測法及び自動標高抽出技術などが併用されるが、ブレークライン法は地形の傾斜が急激に変化する箇所を連続的に線として取得する方法であり、問題文の他に尾根もしくは谷又は主な水涯線に用いられる。
よって、明らかに間違っている文章は、3.のc,dとなる。
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解答: 3 |
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