<R04-No13:水準測量:解答>
環閉合の点検計算問題である。次のように計算し、再測すべき路線番号を選定すればよい
1. 観測方向に注意し、路線ごとの環閉合差を求める。
@ (4)→(6)→(1)
7.185+7.270-14.393=+0.062m
A(5)→(2)→(6)
-31.158+38.341-7.270=-0.087m
B(3)→(5)→(4)
-23.984+31.158-7.185=-0.011m
C(3)→(2)→(1)
-23.984+38.341-14.393=-0.036m
2. 環閉合差の許容範囲を求める
@ 9+16+18=43q 5o√43q =32.787≒32o
A 12+32+16=60q 5o√60q =38.730≒38o
B 48+12+9=69q 5o√69q =41.533≒41o
C 48+32+18=92q 5o√92q =47.958≒47o
3. 判定する

よって、環閉合@とAが許容範囲を超えていることがわかる。このため、共通した路線(6)を再測すべき路線として判定すればよい。
※ 環閉合@とAに含まれる、路線(4)、(1)、(5)、(2)については、環閉合B、Cにより問題はないと考える。
ちなみに、外周の環閉合(1)→(2)→(3)について考えると、
閉合差は、+14.393-38.341+23.984=+0.036o、路線長は18+32+48=98q
許容範囲は、5o√98q =49.497≒49o となり、問題はないと言える。
よって再測すべき路線として最も適当なものは、5.路線(6) となる。
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解答: 5 |
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