R03年度 測量士試験 午前 No17 地形測量
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<R03-No17:地形測量:解答>

 車載写真レーザ測量(MMS)に関する文章である。問題各文について考えると次のようになる。

1. 正しい。問題文の通り。作業規程の準則で規定する性能をもつ。車載写真レーザシステムでは、GNSS衛星の数や配置、上空視界が良好であれば、地図情報レベル500の精度を得ることができる。

2. 正しい。問題文の通り。この車載写真レーザ測量システムを使用し、主に道路の数値地形図データを作成する技術を車載写真レーザ測量と呼ぶ。

3. 正しい。車載写真レーザ測量システムは、固定式と着脱式に分けられ、キャリブレーション(較正や調整)の有効期間は、固定式で1年、着脱式で6ヶ月が標準である。固定式のキャリブレーションは主にメーカー工場等で行われ、キャリブレーション状態の長期保持が保証できるため有効期間を1年としている。

4. 正しい。問題文の通り。移動取得計画においては、空中写真測量や航空レーザ測量と比較して構造物、植生等によりGNSS衛星からの電波の受信状況が悪くなりがちなので10qを標準としている。

5. 間違い。数値図化範囲は、道路縁内を原則としている。ただし車載写真レーザ測量システムの性能が数値地形図データの精度の許容値範囲を超えない範囲で道路縁外も数値化できる。 

 よてt、明らかに間違っている文章は、5.となる。

解答: 5


参考文献:公共測量作業規程の準則・測量法

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