R03-No15:地形測量:解答>
誤差の分散・伝播に関する問題である。次次のように考えて解答すればよい。
ア:0:共分散とは、2種類のデータの関係を表す指標(数値)である。共分散を求めるには、偏差の積の平均により求めることができる。
斜距離と高低角の相関関係を考えてみると、その観測方法(TSによる観測)から、互いに正の相関(1方の値が増加するともう1方の値も増加する)とも負の相関(1方の値が増加するともう1方の値が減少する)とも言えず、問題文中にも「互いに独立した観測」とある。
共分散では、相関関係が強いほどその絶対値が大きく相関関係が弱いほどその絶対値は小さくなる。よって、斜距離の分散σD2と高低差の分散σθ2の共分散は「0」と考えられる。
イ:sinθ:DsinθのDの偏微分であるため、sinθ
ウ:Dcosθ:Dsinθのθでの偏微分であるため、Dcosθ
よって、最も適当な組み合わせは、3.となる。
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解答: 3 |
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