R01年度 測量士試験 午前 No7 基準点測量
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<H30-No7:基準点測量:解答>
 TSによる基準点測量に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。

1. 観測に使用する主要な機器は,作業前及び作業中に適宜点検を行い必要な調整をする。
正しい。問題文の通り(作業規程の準則 第14条3)。

2. 正しい。観測値の点検及び再測(作業規程の準則 第38条1)。観測値について点検を行い、許容範囲を超えた場合は、再測するものとする。水平角観測では倍角差、観測差。鉛直角観測では高度定数の較差について点検を行う。

3. 正しい。作業規程の準則 第23条2 1〜4級基準点測量における偏心距離の制限は、S/e≧6 ここで、Sは「測点間距離」とある。電子基準点のみを既知点とする場合は「新点間の距離」である。

4. 正しい。点検路線は既知点と既知点を結合させ、選定されたすべての点検路線について、水平位置および標高の閉合差を計算し、観測地の良否を判定する必要がある(作業規程の準則 第42条1)。

5.
間違い。新点位置の標準偏差の許容範囲は100o、新点標高の標準偏差の許容範囲は200oである(作業規程の準則 第43条3-1-ハ)。

 よって、明らかに間違っている文章は5.となる。

解答: 5


参考文献:公共測量作業規程の準則・測量法

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB

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