<R01-No26:応用測量(用地):解答>
用地測量に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。
1. 間違い。転写連続図を作成するためには、無理な接合の合致は行わず、その間に余白を取って記載されているままに転写して作成する必要がある。
2. 正しい。復元測量では、着手前に関係権利者に立ち入りについての日程等の通知、復元杭の設置などを行う場合は、関係権利者の事前説明の実施を行う必要がある。事前説明を行った場合は、原則として関係権利者の立ち合いは行わない。
3. 正しい。問題文の通り。貸与された権利者資料及び現地調査に基づき権利者の確認を行い、権利者に相続が発生しているときは、その経過を明らかにする系統図を作成する。
4. 正しい。問題文の通り。較差の許容範囲は、境界点間の距離が20m未満の場合、平地で10㎜、山地で20㎜である。
5. 正しい。問題文の通り。
よって、明らかに間違っている文章は1.となる。
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解答: 1
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