<R01-No16:地形測量:解答>
地上レーザスキャナを用いた公共測量マニュアル(案)H30年3月 からの出題である。
ア 〜 ウ に入る語句を考えると次のようになる。
ア:反射鏡度:照射した地形・地物から反射してきたレーザ光の強度を受光することによって、反射強度が異なる地形・地物を分類することが可能である。
イ:三次元観測データ:三次元観測データとは、レーザスキャナで取得された標高値群とその反射強度を言う。三次元点群データ作成ではこの三次元観測データから地形を捉えることのできなかった点を除去し地形を地表面標高値の集合体(数値地形モデル:DTM)を作成することである。
ウ:レーザ光:上空から地上に向けて照射されるのはレーザ光である。
エ:ラストリターンパルス:照射されたレーザは、点ではなく円形の面となり様々な所で反射して最後に地表面で反射する。最初に照射部から近い樹木や地物等で反射してくる光をファーストリターンパルス。最後にレーザ照射部分から一番遠い地表面で反射されて戻る光をラストリターンパルスと呼ぶ。
このためラストリターンパルスにより地表面を識別でき、他の不必要な情報(樹木や地物)を除去しやすい。地表面が一切露出していない対象地域では、この地表面の識別ができないため、点群データ作成のための地上レーザ測量の対象地域では、ラストリターンパルスを遮るものが少ない(地表面が露出している)地域に限定されることが望ましい。
よって、最も適当な語句の組み合わせは3.となる。
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解答: 3
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