<H30-No26:応用測量(用地):解答>
用地測量に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。
1. 正しい。転写連続図を作成するために無理な接合の合致は行わず、その間に余白を取って記載されているままに転写して作成する必要がある。
2. 間違い。境界確認においては、関係権利者立合いの上で境界点を確認する必要がある。また既設の標識が設置されている場合は、関係権利者の同意を得てそれを境界点とすることができる。
3. 正しい。境界測量は、近傍の4級基準点以上の基準点に基づき、放射法等により行うものとする。ただし、やむを得ない場合は、補助基準点を設置し、それに基づいて行うことができる。
4. 正しい。境界点間測量は境界点と用地境界杭を設置した点との距離を全辺において現地で測定するものである。
5. 正しい。問題文の通りである。
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解答: 2 |
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